ヨシヲプロジェクト

日常に役立つ不必要な知識を貴方に。

自宅でコーヒーを淹れたい人が最初に揃えるべき道具

こんにちは三度の飯よりコーヒーが好き。

でも生豆のハンドピックはめんどくさい。

コーヒーロースターの未受精卵。

ヨシヲ(@Aka_yoshiwo)です。

f:id:yoshiwoproject:20180110012553j:plain

だるいのじゃ〜

 

 

「新年だし何か始めてみたいなー」って方にコーヒードリップはおすすめな趣味です。

 

「そうは言われても自分で淹れるのはハードル高そう」って思いますか?

 

全くそんなことないです。

 

お茶淹れるのとなんら変わりありません。

 

 

ではでは、最初に揃えるべき道具と淹れ方を簡単に説明していきますね!

 

 

揃えるべき道具

①抽出器具(ドリッパー)

②コーヒーミル

③細口ポット

f:id:yoshiwoproject:20180110023106p:plain

以上の3点です!

 

①抽出器具(ドリッパー)

f:id:yoshiwoproject:20180110040135j:plain


コーヒーの抽出器具には色々な種類がありますが僕のオススメは

ペーパードリップ用のドリッパーです。

理由は圧倒的に手入れが楽だからです。

 

ペーパードリップ以外の抽出器具ですとメジャーなところでフレンチプレスやマキネッタ(直火式エスプレッソ)、ネルドリップ、その他・・・

なんかがありますがお手入れの簡単さではペーパードリップがダントツです。

それぞれ良さや趣がありますが特別なこだわりがない限りペーパードリップにしましょう。

 

ペーパードリップは一番メジャーな抽出法だけあってドリッパーの種類も多いです。

よく見る形でも台形型円すい型なんかがありますね。

ではどちらが良いかというと完全に好みで選んで問題ありません。

ドリッパーは形状や作っている会社などで使い心地に差が出ます。

が、使ってるうちに慣れます。

 

ですから見た目とか好みとかで選んで大丈夫です。

 

一応目安として同じ速度でお湯を注いだ場合

台形型の方がゆっくり抽出液が落ち

円すい型の方が素早く抽出液が流れます。

 

僕が使ってるのはユニフレームのコーヒーバネット(二人用)です。

 

 

 

②コーヒーミル

f:id:yoshiwoproject:20180110043632j:plain

 

「コーヒーミルとか必要?」

「お店で挽いてもらうor挽かれた豆買ってくればよくない?」

ってお思いの方もいるかも知れませんね。

 

「・・・」

 

 

要るに決まってんだろ!!!

 

でかい声出してすいません。

でも声を大にして言いたい。

ミルは必要!!!!

 

もちろんただ大きい声出して騒いでるわけじゃありません。

ちゃんと理由があります。

コーヒーは挽いたそばから急速に劣化していくからです。

また表面積が増す分香りも早く飛んでしまいます。

豆を挽かれた状態で購入するということはワングレード下の豆を買っているようなものです。

もったいない!!

 

3,000円くらいのもので良いのでミルは買いましょう・・・

 

 

 

 

③細口ポット 

f:id:yoshiwoproject:20180110051032j:plain

こちらは単にお湯を注ぎやすくするってだけです。

あとは持ってると気分を盛り上げてくれます。

 

いろんな種類がありますがこちらもお好みでどうぞ。

お手入れが楽なのはステンレス製のものです。

 

 

 

さて道具が揃ったのでさっそく淹れていきましょう。

 

・コーヒーの淹れ方

ペーパードリップでのコーヒーの淹れ方を紹介していきますが、真新しい情報はありません。知っている方は読み飛ばして下さい。)

 

豆の量はお湯150mlに対し10gを基本として好みによって調節します。

メジャーカップ一杯で約10gですね。

f:id:yoshiwoproject:20180110040456j:plain

僕は浅煎りの豆はスッキリと、深煎りの豆はどっしりと仕上げるのが好きなので約150mlのカップに

浅煎りなら10g

中煎りなら15g

深煎りなら20g

といった具合で飲むのが好きです。

まぁ普段は重さ測ったりしないでメジャーカップでやってますけどね。

 

あ、書くの忘れてましたけどメジャーカップも用意してください。

写真に写ってるカリタのプラ製のものが100円で買えるんで。

 

 

挽きます。

 

f:id:yoshiwoproject:20180110041738j:plain

良いにいおいがしますね!

 

 

ドリッパーにペーパーをセットしそこにコーヒーを挽いた粉を入れます。

f:id:yoshiwoproject:20180110041831j:plain

 

 

お湯を注ぎます。

最初は少量のお湯で「蒸らし」を行います。

f:id:yoshiwoproject:20180110040215j:plain

( 歌でも歌いながら30秒ほど待ってください。)

 

蒸らしが終わったら一定の速度でドリッパーの中心にののじを書くようにお湯を注いでいきます。

f:id:yoshiwoproject:20180110042449j:plain

周りの部分にお湯をかけなくて良いのかって?

横方向にもじわっと広がるから良いんです。

むしろ周囲の膨らみ(土手と言います)を崩さない方がスッキリした味わいになると言われています。

 (理由は微粉による目詰まりおよび過抽出なんですが長くなるので割愛)

 

必要な量淹れ終わったらドリッパーごと外します。

f:id:yoshiwoproject:20180110042352j:plain


 

もったいなく感じるかも知れませんが最後まで出し切ると雑味の元になります。

 

あと実を言うと最初の方でほぼ味の成分は出切ってるんですよね。

 

ですので最後の方はほぼお湯です。

 

まぁものの試しに飲んでみますか。

f:id:yoshiwoproject:20180110035814j:plain

 (味もみておこう・・・)

 

 

 

 

f:id:yoshiwoproject:20180110035933j:plain

(なにこれ・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろんちゃんと淹れた方は美味しかったです。

 

 

f:id:yoshiwoproject:20180110053536j:plain

(美味しい‼︎) 

 

 

 

・おわりに

 

さて皆さんいかがでしたか?

今回は自宅でコーヒーを楽しむために必要な道具を紹介しました。

紹介した道具以外にも豆を保存する密閉容器とかコーヒーを受けるサーバー(一度にふたり分以上淹れるのに使います)等あった方が便利なものもありますが、それはおいおい必要性を感じたらで良いでしょう。

 

あと色々書きましたがコーヒーなんてただの嗜好品です。

あなたが「おいしい」と感じればそれが正義です。

難しく考えずにやってみてはいかがでしょうか?

 

f:id:yoshiwoproject:20180110043114j:plain

(おいしい・・・)

 

ではでは〜