おいしいコーヒーを飲むためのあれこれ
こんにちは、将来の夢はコーヒーロースターのヨシヲ(@Aka_yoshiwo)です。
前回はコーヒーを淹れるための道具について話しました。
今日はコーヒーについて色々書き綴っていきます。
僕の覚え書きですから話半分で読んでください。
コーヒーの「味」を決める要素について。
僕の主観ですが
生豆の品質(農家、加工流通業者の力)>ロースターの技術>>焙煎後の豆の鮮度>抽出技術や道具
となっております。
生豆の品質
コーヒーの味のほぼ全てを決める要素です。
お米に例えて考えるとわかりやすいと思います。
お米だって品種によっても食味が違いますし新米の方が美味しいですよね?
コーヒーも農産物ですから産地や品種、生産年度によってその状態は変化していきます。
良いコーヒーは収穫後の品質管理にも気を使われています。そういった労力も込みの値段なんですよね・・・
豆の個性
産地ごとに大まかな味の傾向があります。
すごーく大雑把に分けると
アフリカ系:フルーティな香りと爽やかな酸味がある。
アジア系:スパイスのような複雑な風味としっかりとしたコク。
ラテンアメリカ系:ココアのような香り。バランスが良い。
といった感じです。
とはいうものの製法が違えば味も変わりますし三つに大別するのは無理がありますのであくまで目安です。
どこ産のコーヒーが好きか覚えておくと好みの味を探すときの目安になるでしょう。
例えばエチオピアが好きならお隣のケニアも好みかもといった具合に!
余談ですけど上質なマンデリンって魅惑的でちょっとエロい味がしますよね(伝われ)
ロースト
豆に熱を加え香りと味を引き出します。
この工程を経てようやく見慣れたコーヒーになります。
とりあえず飲めるレベルのローストだったらそこまで難しくないんですが、豆の個性を引き出す最適なローストを求めると途端にハードルが上がりますね・・・
僕も趣味で焙煎してますが、道のりは長そうです。
コーヒーの鮮度
焙煎した後のコーヒーは好みにもよりますが約3日後に飲み頃を迎え、その後少しずつ味を変化させながら2週間ほど美味しく飲めます。
ただこれは保存状態によって大きく変わりまして。
密閉できない容器(紙袋など)だと早くダメになりますね。
コーヒーを劣化させる要因は空気、湿気、熱、光などです。
まぁ光に関しては直射日光がガンガン当たるような所でなければ大丈夫です。
なので空気と湿気を遮断できる容器に入れておけばひとまず良いかと思います。
でその後の保管場所についてなんですが大きく三つに意見が割れていて。
室温派、冷蔵派、冷凍派がいます。
僕は室温での保存をお勧めしています。
理由としてまず豆専用の冷蔵/冷凍庫を用意しないと庫内の匂いが移るというのと、冷蔵庫や冷凍庫から出すと温度差で結露するからです。
もしどうしても冷やして保存したい方は庫内から取り出す際、容器の蓋を開けないまま室温に戻して使ってください。豆に結露するのを防げます。
色々書きましたが要約すると「早めにお召し上がりください」ってことですね。
抽出について
抽出器具は色々ありますがやっていることは基本的に抽出とろ過です。
中学校の理科ですね。
道具についてはほんと好みでいいと思います。
よりストレートに味が出る順に
金属フィルター>ネル>ペーパーフィルター
となっていますが優劣はありません。
繰り返しますが好みの問題です。
エスプレッソは専門外なので他の人に聞いてください
(うーんだんだん雑になってきた)
コーヒーカップ
意外と重要な要素です。
コーヒー液の「味」は上にあげた要素で決まっていますが、それをどう感じるかに影響します。
厚手の陶器なのか、薄い磁器なのか、はたまたガラス製なのか・・・
見た目はもちろんですが飲み口の形状によって香りの立ち方が変わります。
また材質によって口当たりも変化します。
ぜひ好みのカップを探して見てくださいね。
飲む人の健康状態
なんやかんやで一番大切ですw
どんなにいいコーヒーでも風邪引いて鼻が利かなければうすら苦いお湯でしかありませんから。
あと心がハッピーであること。
おいしいを感じるために大切なことです。
コーヒーを飲む前にちょっと楽しいこと考えてみてください。
きっと普段よりおいしくなりますよ!
雑なまとめ
<おいしいコーヒーを飲む法>
良い新鮮な豆を好きな淹れ方で淹れ、お気に入りのカップを使って楽しく飲む!
以上!
ではでは〜良いコーヒーライフをば〜。
自宅でコーヒーを淹れたい人が最初に揃えるべき道具
こんにちは三度の飯よりコーヒーが好き。
でも生豆のハンドピックはめんどくさい。
コーヒーロースターの未受精卵。
ヨシヲ(@Aka_yoshiwo)です。
だるいのじゃ〜
「新年だし何か始めてみたいなー」って方にコーヒードリップはおすすめな趣味です。
「そうは言われても自分で淹れるのはハードル高そう」って思いますか?
全くそんなことないです。
お茶淹れるのとなんら変わりありません。
ではでは、最初に揃えるべき道具と淹れ方を簡単に説明していきますね!
揃えるべき道具
①抽出器具(ドリッパー)
②コーヒーミル
③細口ポット
以上の3点です!
①抽出器具(ドリッパー)
コーヒーの抽出器具には色々な種類がありますが僕のオススメは
ペーパードリップ用のドリッパーです。
理由は圧倒的に手入れが楽だからです。
ペーパードリップ以外の抽出器具ですとメジャーなところでフレンチプレスやマキネッタ(直火式エスプレッソ)、ネルドリップ、その他・・・
なんかがありますがお手入れの簡単さではペーパードリップがダントツです。
それぞれ良さや趣がありますが特別なこだわりがない限りペーパードリップにしましょう。
ペーパードリップは一番メジャーな抽出法だけあってドリッパーの種類も多いです。
よく見る形でも台形型と円すい型なんかがありますね。
ではどちらが良いかというと完全に好みで選んで問題ありません。
ドリッパーは形状や作っている会社などで使い心地に差が出ます。
が、使ってるうちに慣れます。
ですから見た目とか好みとかで選んで大丈夫です。
一応目安として同じ速度でお湯を注いだ場合
台形型の方がゆっくり抽出液が落ち
円すい型の方が素早く抽出液が流れます。
僕が使ってるのはユニフレームのコーヒーバネット(二人用)です。
②コーヒーミル
「コーヒーミルとか必要?」
「お店で挽いてもらうor挽かれた豆買ってくればよくない?」
ってお思いの方もいるかも知れませんね。
「・・・」
要るに決まってんだろ!!!
でかい声出してすいません。
でも声を大にして言いたい。
ミルは必要!!!!
もちろんただ大きい声出して騒いでるわけじゃありません。
ちゃんと理由があります。
コーヒーは挽いたそばから急速に劣化していくからです。
また表面積が増す分香りも早く飛んでしまいます。
豆を挽かれた状態で購入するということはワングレード下の豆を買っているようなものです。
もったいない!!
3,000円くらいのもので良いのでミルは買いましょう・・・
③細口ポット
こちらは単にお湯を注ぎやすくするってだけです。
あとは持ってると気分を盛り上げてくれます。
いろんな種類がありますがこちらもお好みでどうぞ。
お手入れが楽なのはステンレス製のものです。
さて道具が揃ったのでさっそく淹れていきましょう。
・コーヒーの淹れ方
(ペーパードリップでのコーヒーの淹れ方を紹介していきますが、真新しい情報はありません。知っている方は読み飛ばして下さい。)
豆の量はお湯150mlに対し10gを基本として好みによって調節します。
メジャーカップ一杯で約10gですね。
僕は浅煎りの豆はスッキリと、深煎りの豆はどっしりと仕上げるのが好きなので約150mlのカップに
浅煎りなら10g
中煎りなら15g
深煎りなら20g
といった具合で飲むのが好きです。
まぁ普段は重さ測ったりしないでメジャーカップでやってますけどね。
あ、書くの忘れてましたけどメジャーカップも用意してください。
写真に写ってるカリタのプラ製のものが100円で買えるんで。
挽きます。
良いにいおいがしますね!
ドリッパーにペーパーをセットしそこにコーヒーを挽いた粉を入れます。
お湯を注ぎます。
最初は少量のお湯で「蒸らし」を行います。
( 歌でも歌いながら30秒ほど待ってください。)
蒸らしが終わったら一定の速度でドリッパーの中心にののじを書くようにお湯を注いでいきます。
周りの部分にお湯をかけなくて良いのかって?
横方向にもじわっと広がるから良いんです。
むしろ周囲の膨らみ(土手と言います)を崩さない方がスッキリした味わいになると言われています。
(理由は微粉による目詰まりおよび過抽出なんですが長くなるので割愛)
必要な量淹れ終わったらドリッパーごと外します。
もったいなく感じるかも知れませんが最後まで出し切ると雑味の元になります。
あと実を言うと最初の方でほぼ味の成分は出切ってるんですよね。
ですので最後の方はほぼお湯です。
まぁものの試しに飲んでみますか。
(味もみておこう・・・)
(なにこれ・・・)
もちろんちゃんと淹れた方は美味しかったです。
(美味しい‼︎)
・おわりに
さて皆さんいかがでしたか?
今回は自宅でコーヒーを楽しむために必要な道具を紹介しました。
紹介した道具以外にも豆を保存する密閉容器とかコーヒーを受けるサーバー(一度にふたり分以上淹れるのに使います)等あった方が便利なものもありますが、それはおいおい必要性を感じたらで良いでしょう。
あと色々書きましたがコーヒーなんてただの嗜好品です。
あなたが「おいしい」と感じればそれが正義です。
難しく考えずにやってみてはいかがでしょうか?
(おいしい・・・)
ではでは〜
忙しい人向け短時間でできるオリジナルお面の作り方
こんにちはお面作家のヨシヲ(@Aka_yoshiwo)です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
前回紹介したお面の作り方
・・・こちらのやり方ですと作業時間が乾燥待ちを含めて3日ほどかかります。
しかしそれではイベントに間に合わないという切羽詰まってる人もいるでしょう。
今回は明日にオフ会を控えた人や急に踊って見た動画を撮りたくなった人向けに短時間でお面を作る方法を紹介します。
というわけでスピード重視でいきます。
工作用紙を用意しましょう。
悩みどころのお面の形は僕が決めておきました。
この様に六角形を2つ描きます。
これを切ったものがこちら。
必ず2つ作ってね!
これを真ん中で折り、顔に当てて目のおおよその位置を把握します。
だいたいで大丈夫です。
そうしたら覗き穴を開けていきましょう。
ペットボトルのキャップを使って円を描きます。
覗き穴はどんな形でも構いません。
僕は今回装飾も兼ねて六つの円にしましたが、四角形の方が切りやすいので時短になるでしょうね。
切り出したものがこちら。
写真を参考にひもを通す穴を各自適当に開けておいてください。
2枚とも切り終えたら折り曲げた状態でボンドで貼り付けます。
己の内なる声に従って絵の具で塗装して完成です。
はい。完成。お疲れ様!
ここまでの作業時間を測って見たところ1時間28分でした。
25分アニメを1話から見始めて4話目のCパートあたりですね。
さて5話目のエンディング頃には絵の具も乾いていることでしょう。
お待ちかね装着タイムです。
ひもをこの様に通してください
裏側
表側
この様にひもを通すとひもが1本で済みます。
またひもは長さ、結びやすさ、端の処理がしてあるなどの理由により靴紐がベストです。
さてどうでしたでしょうか?
今回のお面はシンプルな形をしてますので塗装で色々遊べそうですね。
では、またどこかで!
工作用紙で作るオリジナルお面の作り方
こんにちはお面作家のヨシヲ(@Aka_yoshiwo)です。
皆さんお面は好きですか?
僕は作るのも着けるのも他の方の作品を見るのも大好きです。
ニヤニヤしちゃいます。
だからあなたもお面を作ってツイッターにでもアップして下さい。
僕が喜びます。
「いや作り方がわかんないよ。」
という方に向けて今まで30作品近くお面を作ってきた僕がさくっと作り方を解説します。
「(すでに知っているので)間に合ってます。」
という方はツイッターにでも作品をアップして下さい。
僕が喜びます。
前置きが長くなりましたが、お面作りは大まかに以下の手順で進みます。
1:デザインを決める
2:成型する
3:塗装する
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
1:デザインを決める
兎にも角にもデザインがなければお面は作れません。
狐面やペストマスクなども素敵ですがここはぜひオリジナルデザインでいきましょう。
お面作り自体がニッチで変態な趣味なのでとことん突き抜けた方がいいのではないでしょうか?
あなたの個性を爆発させるところですよ!
色々描き出して見るといい感じです。
今回は右上の肋骨をイメージしたものにしました。
2:成型する
形を作るにあたって最初にオススメするのがコピー用紙とセロテープなんかでとりあえず作ってしまうことです。
絵でいうところの下書きにあたる作業ですね。
顔に当てて大きさも調整しましょう。
切ったり貼ったりしながら形を探っていきます。
で、できたものがこちら。
これをもとにして形を作っていきます。
ハサミを入れて展開します。
この時なるべく大きく繋がったパーツにすると良いです。
形によってはいくつかのパーツに分割します。
そして展開した形を工作用紙に写します。
この時のりしろを忘れないようにしましょう。
今回は一度展開した後、再びくっつけて別の部分を切って展開し2つのパーツを作りました。
あとパーツは2セット作って重ねるとびっくりするくらい強度が上がります。
写し終えたら切り出して。
組み立てればひとまず完成です。
ボンドがしっかり乾くまでしばらく置いて起きましょう。
これであなただけのお面が産声を上げました!
ニヤニヤが止まりませんね。
このまま塗装しても良いのですが、今回は生物的な丸みと厚みを持たせるためにこの上から和紙を貼っていきます。
(ここから先は省略しても良いです。作業量が倍近くなりますからお好みでどうぞ。)
2.5:表面に和紙を貼る
僕は厚みと貼りやすさから障子紙を使っています。
これをでんぷんのりで貼っていきます。
でんぷんのりは購入しても良いですが、水溶き片栗粉を煮ることで簡単にそして安く作ることができます。
障子紙を適当な大きさにちぎり、全体をのりで湿らせます。
しわにならない様にしながら貼っていきましょう。
お面全体を覆って好みの厚さになればOKです。
形を整えて乾燥させます。
一日二日かけてしっかり乾かして下さい。
半分張り子の様な製法なので僕は勝手に「セミ張り子」って名付けました。
乾いたものがこちら。
・・・ベネ(良い)
3:塗装
いよいよ最後の仕上げ、塗装です。
その仕上がりがそのままお面のできを左右する重要な行程です。
僕はアクリル絵の具を使っています。
絵の具はそのまま使うとどうしてもおもちゃっぽい仕上がりに・・・
なので白と黒以外の色は絵の具を混ぜて使っています。
赤、緑には茶色。青には紫を加えると少し落ち着いた色になりますね。
塗り終わったものがこちら。
写真撮り忘れたんですが、色ぬりの前にひもを通す穴を開けておきましょう。
細かい塗りミスを修正したらしっかり乾かします。
最後にアクリル系トップコート(半つや)を吹いて完成です。
はい、お疲れ様でした。これで全行程終了です。
あなただけのオリジナルお面ができました。
つけて遊ぶもよし。
飾って楽しむもよし。
素敵な創作ライフをお過ごし下さい!
・・・とまぁ僕は普段こんな感じでお面を作っています。
細かく語ると三、四倍長い文章になりそうだったので今回はさらっと全体の流れを書いてみました。
100,000人に1人くらいにしか役に立たなそうな記事ですが最後まで読んでくれてありがとうございます。
「お面作ったよ」って方ツイッターかなんかで連絡ください。ファボRT持ってすっ飛んでいきます。
ではまたどこかで!